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俳優の佐藤健(22)主演で、人気剣客漫画「るろうに剣心」が実写映画化されることが27日、分かった。
昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を手がけた大友啓史監督(45)がメガホンを執り、来年公開。シリーズ化、
世界公開も目指す意欲作だ。原作の大ファンという佐藤は「この映画でアクションが格好悪かったら、
僕の役者生命は終わり」と並々ならぬ気合を見せている。
1990年代に少年らを熱狂させた人気作の初実写化に、佐藤が挑む。
原作「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」は、94年から99年に「週刊少年ジャンプ」で連載された剣客漫画。
明治維新後の日本を舞台に、殺さずの誓いを立てた伝説の人斬り・緋村剣心(ひむら・けんしん)の活躍を描く物語で、
単行本は全28巻で累計発行部数5000万部を突破した。
過去にも実写化の企画は幾度となくあったが、その膨大な物語と、一見すると小柄な優男だが誰よりも
強い剣心を演じられる役者がいないことから困難を極めてきた。実現にあたり、最も大きかったのが佐藤の存在だ。
松橋真三プロデューサーは「佐藤さんのルックス、背格好はまさに剣心」と説明。原作者の和月伸宏氏(41)も
「この企画が動き始めたばかりのころ、妻と『主役の剣心は誰がいいかな?』と話したところ、1番に挙がったのが
佐藤健さん」と明かした。
佐藤は昨年の大河ドラマ「龍馬伝」で、やはり幕末の剣客として知られる岡田以蔵役で出演している。
出世作の07年公開「劇場版 仮面ライダー電王」以来の映画主演となる大役だが、「龍馬伝」を演出した
大友啓史氏が監督を務めるという運命的な出会いも大きいようだ。
連載当時、小学生だった佐藤は原作の大ファンで、「僕たちの世代はみんな知っている漫画。
友達と技をまねして遊んでいましたね」。特にアクションシーンの格好良さにひかれていたという。実写版でも
アクションが最大の見どころで、6月上旬から殺陣の猛練習に励みながら7月からの撮影に臨む。
佐藤は「明らかに無敵なところを見せなきゃ。この映画でアクションをやって格好悪かったら、
僕の役者生命は終わりだと思っています。僕の代表作にしたい」と熱い思いをみなぎらせている。
引用元:SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/geino/news/110628/gnj1106280514015-n1.htm