2011漫画博覧会が11日に台北の世界貿易センター第1展示館で開幕。限定商品などを狙うファンが
開場と同時に各ブースに殺到した。夏休みのビッグイベントだ。（中央社）

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●ソース：Taiwan Today　08/12/2011
http://taiwantoday.tw/ct.asp?xItem=173964&ctNode=1887

台湾のアニメ・コミック界にとってのビッグイベント、第12回漫画博覧会は11日から16日まで、
台北世界貿易センターの1号館で開催される。主催側の中華アニメ・コミック出版同業協進会は
この6日間の売り上げとして、昨年比でおよそ20％増加する台湾元1億5000万元に上ると見込んでいる。
イベントでもっとも注目されるのは、外国の漫画家や声優によるサイン会で、今年は数百万冊の
売り上げを記録した日本の少年漫画「新テニスの王子様」の作者、許斐剛さんをはじめ、
26人の漫画家や声優が参加し、これまで最多となる。中華アニメ・コミック出版同業協進会の
黄鎮隆・理事長は、レジャーの多元化とオンライン・コミックによる市場分散の影響で、
台湾のコミックと雑誌市場の売り上げ高は年間20億元に減り、このうち、日本の漫画が
全体の90%を占めていると指摘した。

なお、アニメ・コミックの関連グッズの売り上げは急速に伸びており、一年で台湾元5億元から
10億元のビジネスチャンスが見込まれるという。

●ソース：Radio Taiwan International 2011/08/11
http://japanese.rti.org.tw/Content/GetSingleNews.aspx?ContentID=130847