一般社団法人 日本レコード協会が毎年公開している「音楽メディアユーザー実態調査」の
2012年度版が公開されました。非常に興味深い内容が多い「音楽メディアユーザー実態調査」ですが、
2012年度版では購入楽曲のジャンルの調査で新たに「ボーカロイド（初音ミク等）を
利用した楽曲」と「一般個人が製作して、ネット等で販売している楽曲」の２つが追加されました。
この新たに追加された2つの内、「ボーカロイド（初音ミク等）を利用した楽曲」の年代別購入状況を
ちょっとまとめてみました。

※資料は一般社団法人 日本レコード協会｜プレスリリース｜2012年度「音楽メディアユーザー
実態調査」報告書公表の2012年度音楽メディアユーザー実態調査報告書（PDF）より。
※基本的な調査実施概要は以下のようになります。
調査対象 12歳～69歳の男女
調査地域 全国
調査方法 インターネットアンケート調査
調査時期 2012年8月
・中学生は親の代理回答になります。

詳しい概要などは2012年度音楽メディアユーザー実態調査報告書（PDF）の3P～4Pを見てください。
※各数字は後に訂正される可能性があります。

新品CDアルバム、新品CDシングル、有料音楽配信の購入率・レンタル率と平均購入枚数
まず、前提となる新品CDアルバム、新品CDシングル、有料音楽配信の購入率・レンタル率と
平均購入枚数。平均レンタル率は以下のようになっています。


全体的に購入率・レンタル率は減少傾向なのですが、購入枚数やレンタル枚数などは
比較的堅調な推移となっています。

購入した新品CDアルバムのジャンル（複数回答可）とボーカロイド利用した楽曲の
「新品CDアルバム」のを購入した人の割合

※ベースは新品CDアルバムを2012年3月～8月に購入した購入者数になります。



(以下省略)
http://blogos.com/article/56111/